長崎から仕掛ける、エンターテイメント。チャレンジする機会がたくさんあるから、夢は実現できる。

長崎から仕掛ける、エンターテイメント。チャレンジする機会がたくさんあるから、夢は実現できる。

長崎から仕掛ける、エンターテイメント。チャレンジする機会がたくさんあるから、夢は実現できる。

平瀬 祐貴さん

平瀬 祐貴さん

長崎南山高校卒業 30歳
長崎県出身 長崎の学校卒業後、県内就職
お住いのエリア/長崎市
家族構成/父、母
勤務先/株式会社ひぐち 遊ING営業部
社歴/4年

Q.長崎県で就職を決めた理由は?

やりたいことが見つからなかった自分に、
道を示してくれた人がいました。

「この人みたいに仕事がしたい」と思える、憧れの人がいたからです。
実は、私は高校を卒業して7年ほどアルバイトをしていました。「やりたいことを探していた」と言えば聞こえはいいんでしょうけど、「何がやりたいんだろう?」と、モヤモヤしていたんです。
「県外に出れば可能性が広がるかも」という考え方もあるのかもしれませんが、個人的には「目的もないのに、県外に出ても何も変わらない」と思っていましたし、むしろ、「やりたいこともないのに、余計なお金を使う」ことって、何か甘えているようで嫌だったんですね。
それで、ゲームが好きなこともあって「遊ING」でアルバイトをしていた時、売り上げとかがかなり厳しい時期があったんです。アルバイトの自分たちでさえ感じるくらいですから、社員の立場では相当きつかったと思います。でも、その人はどんなに辛くても笑いながら仕事をしていたんです。「もうダメだ」じゃなくて、「AがダメならBをしてみよう。それでもダメならCをしてみよう」といった前向きな姿勢が格好よくって、モヤモヤしていた自分自身を「変えたい」、「変わりたい」と思えるようになりました。
ちょうどその頃、「遊ING」でも「eスポーツ」事業へ進出する構想があり、「やる気があるんだったら、やってみないか」と声をかけていただいたのが、今の仕事に就いたきっかけです。

インタビュー 平瀬 祐貴さん

インタビュー 平瀬 祐貴さん

Q.現在のお仕事の内容を教えてください。

eスポーツディレクターとして、
たくさんのユーザーに楽しんでもらえるコンテンツづくり。

eスポーツディレクターとして、大会やイベントの企画立案、運営を行ったり、Youtubeで配信する番組を制作しています。選手へのオファーや番組で実況を担当するストリーマーとの契約もしますし、番組の編集も自分で行うなど、eスポーツコンテンツを生み出す裏方の役割ですね。ゲーム内容を理解する為に、ゲームをプレイする事も業務の一部としてありますが、基本的には一般的なサラリーマンと同じようにデスクワークが多めです。
また、自分たちで大会やイベントを企画する以外にも、様々な団体とコラボしてイベントを行うこともあります。特に今年は、長崎港開港450周年ということで、eスポーツと長崎港がつながって、各高校や企業も巻き込んだ形で開港記念イヤーを盛り上げようと取り組んでいます。
1年かけて行うロングランの企画で、かつて、港を通じて世界から様々な新しいものを取り入れてきた長崎が、今また、港からeスポーツという新しい楽しみが発信されるなんて、面白いと思いませんか?

インタビュー 平瀬 祐貴さん

Q.お仕事のやりがいを教えてください。

自分で企画立案して実行することが、笑顔と感動につながる。

ユーザーの皆さまの「良かった」の声が嬉しいです。それが、自分が企画したコンテンツで楽しんでいただけたと思うと、ものすごく達成感がありますね。
「遊ING」におけるeスポーツの取り組みは、2019年4月に専用のフロアが完成したことで形になったんですが、初めはいわゆる「箱」だけの状態でディレクター等は全て外部に委託していたんですね。その時はあまり「ああしたい」、「こうしたい」と考えることがなくて、運営スタッフといった感じでした。それが、2020年度から運用も内部でやるようになり、考えることが一気に増えましたし、考えることが楽しいと思うようになりました。

インタビュー 平瀬 祐貴さん

eスポーツは、競技性のあるタイトルを使用するんですが、同じタイトルでも視点を変えれば、玄人から初心者まで誰でも楽しむことができるんです。
例えば、私たちのeスポーツのメインタイトルである「鉄拳」。「遊ING」では、「鉄拳」の世界チャンピオンでもある諫早市出身のプロゲーマー、チクリン選手と正社員雇用契約およびスポンサー契約を結んでいますが、「世界チャンピオンと戦えるイベント」となれば胸熱ですよね。玄人は腕試しをしたいと思うでしょうし、「チクリン選手は片手しか使えない」といったハンデをつければ、初心者だっていい勝負ができるかもしれない。自分の試合が番組でアップされていて、「実況がついていて感動した」という声もよく聞くんです。
そんな、たくさんのユーザーが楽しめる様々な企画を立案して実行して、さらにはオフラインだけでなく、配信やSNSなどでのオンラインまで拡がって、その中で「参加して良かった」「視聴して面白かった」などのコメントをいただけるのは非常に励みになります。

インタビュー 平瀬 祐貴さん

Q.休日は主に何をして過ごしていますか?

趣味の映像制作に没頭。

完全に自分の趣味に没頭していて(笑)、ほぼ自宅から外出せず、映像を制作しています。 今はモーショングラフィックスを使った映像が中心で、国内外問わず様々な映像を視聴して、参考にしながら、勉強しながら制作していますね。
制作した映像は、eスポーツのイベントとかでもオープニングとかCMとかにたまに使うことはありますが、「仕事に生かせています」と言えるほどのスキルは、まだまだ追いついていない状況です(笑)。
あと、今は社会的な状況もあってなかなか実現できていませんが、以前は月に1回程度は友達とお酒を飲みに行っていたりもしました。仕事についての話題で、友達が頑張っていることを聞くと自分もエンジンがかかっていましたし、結構なモチベーションになっていたと思います。

Q.ライフスタイルの割合を教えてください。

「映像制作」は、「仕事に生かせるかも」というよりは、
1つの作品として考えることが多いです。

ON、OFFははっきりさせたいと思っていて、仕事のことは仕事の時に思い切り考えて、仕事が終わったら考えないようにしています。
「仕事の一部が趣味になっているのかな」と感じた時期もあったんですけど、よくよく考えたら、やっぱり違うな、と。映像ではミュージックビデオとかを作ったりしていますので。もちろん制作した映像の中には、eスポーツにも使えることがあるので、一部使ったりもしますが、基本的には「映像作品」というスタンスでSNSにアップしたりしています。

インタビュー 平瀬 祐貴さん ライフスタイル

Q.長崎で暮らして、良かったことを教えてください。

長崎は、落ち着けて、面白くて、
生きやすいまち。

私は、生まれも育ちも長崎なので、それ以外のことを知りませんが、私にとっての長崎って、すごく「生きやすい場所」なんです。「落ち着ける」というだけでなく、「面白い」という意味でもそう思います。 自然あふれる魅力的な風景。異国情緒豊かな建物。坂道も多く、それらの街並みを3Dで見られるのは長崎ならではだと思いますし、ただ歩くだけで「面白い」と感じます。
月に1度は「ぶらり旅」というか、遠出の散歩をするんですけど、狭い路地が多く新たな発見が今でもあります。これは旅行などでは感じる事ができない、住んでみて初めてわかることなのではないでしょうか。

Q.長崎で暮らして、困ったことを教えてください。

やろうと思えば、どこでだってできる。

特にありません。
「ゲームを仕事にする」なんて思ってもいなかったんですけど、実際、今できているんですよね。仕事のイベント等も、現在の状況下で大勢の人を集めるのは難しいかもしれませんが、オンラインでつながってたくさんの人に喜んでいただいていますし。
やろうと思ったら、どこでだってできると思うので、「長崎だから、できなかった」、「困った」というのは本当にないですね。

インタビュー 平瀬 祐貴さん

Q.これから、長崎で暮らそうとしている若者にエールをお願いします。

長崎には、チャレンジする機会がたくさんある。

インターネットで何でもできる時代になり、仕事や働き方はより多種多様になっていく中、一部例外もありますが土地による有利・不利はほぼ無いと実感してます。
一方で長崎は人口流失者が多く、県内企業もスキルを求めて県外へ様々な仕事をアウトソーシングしている状況です。
ただ、裏を返せば、だからこそ「長崎には需要が溢れている」と言えるのではないでしょうか。
長崎には、自身が実現したい夢へ向かってチャレンジする機会がたくさんあるはず。ぜひ「自身で考えてチャレンジする選択」を、この長崎で見つけてください。

インタビュー 平瀬 祐貴さん

取材日/2021年1月25日 取材は、ソーシャルディスタンスに十分配慮した上で行なっています。