長崎にいながら、世界を舞台に働く。自分のアイデアが生かせる仕事にやりがいを感じます。

長崎にいながら、世界を舞台に働く。自分のアイデアが生かせる仕事にやりがいを感じます。

長崎にいながら、世界を舞台に働く。自分のアイデアが生かせる仕事にやりがいを感じます。

笹島 洋介さん

笹島 洋介さん

津山高専卒業 29歳
長崎県出身 大村の高校卒業後、岡山の高専に進学。その後Uターンで長崎へ。
お住いのエリア/大村市
家族構成/父、母、妹
勤務先/伸和コントロールズ株式会社
社歴/8年7か月

Q.長崎県で就職を決めた理由は?

たとえ県外に出たとしても、
いつか長崎に戻りたいと思うほど愛着のあるまちです。

やっぱり、長崎が好きだからという理由に尽きます。地元ですし、親もいて、友達もいて、愛着があるので、高校生の頃から「この先、どこか県外に出たとしても最終的には長崎に戻りたい」と考えていました。
私は、大村の高校を卒業してから岡山の高専に進学しました。学校は田舎の方にあって、周りは山ばっかりだったんです。ご存知の通り長崎は海が豊かな土地柄ですし、子供の頃から海を身近に感じて育ってきた私にとっては結構な衝撃だったんですね(笑)。
学生の頃、年に数回は帰省するんですけど、長崎に帰ってくるたびに海が身近にあることにホッとして、「やっぱり長崎に戻ってこよう」との思いを強くしました。

インタビュー 笹島 洋介さん

Q.現在のお仕事の内容を教えてください。

最先端のものづくりの環境を「調える」ことに貢献。

伸和コントロールズ株式会社で働いています。事業内容は専門的なので一言で説明するのは難しいんですが、大きく言ってしまえば、医療や半導体、航空宇宙、次世代エネルギーといった分野に装置やシステム、技術を提供している会社です。
私たちの快適な生活が続くためにも、それらの分野は発展し続けなければならないと思いますし、そこに取り入れられている装置やシステム、技術も最先端のものが求められます。当然、取引先ごとに求められる内容は異なりますので、一つひとつをご要望に応じて設計から行なっています。
弊社の技術は各分野において高い評価をいただいており、国内のみならず、台湾、韓国、上海、シンガポール、北米など海外へも展開しています。
私はそこで、海外営業部という部署に在籍し、海外現地法人の問い合わせ対応や、製品の海外への輸出対応、海外顧客への製品販売活動を行なっています。

インタビュー 笹島 洋介さん

Q.長崎から世界に展開する企業の存在をどうやって知りましたか?

地元ならではの優位性。

知り合いの方が在籍されていたらしく、両親が紹介してくれました。私は工業系の高校でしたし、高専も電子制御工学科で制御分野を学んでいたので、業態とも通じるものがあるのではないかと考えてくれたのかもしれません。
それで、興味が湧いて調べてみると、高校の時の同級生もそこで働いていて。親の紹介と友達の存在を心強く感じました。
伸和コントロールズ株式会社はグローバルな会社ですが、専門分野が特殊なため、あまり一般の人に広く知られていないのかもしれません。しかし、地元だからこそ誰かがどこかで繋がっていて、タイムリーな情報をキャッチしやすくなるのではないかと思います。それは地元ならではの優位性だと思いますし、本当に両親と友達に感謝しています。

インタビュー 笹島 洋介さん

Q.特殊で専門性の高い仕事に従事することに戸惑いはありませんでしたか?

最初はわからないことだらけ。
でも、充実したOJTで一歩ずつ着実に成長。

戸惑いというわけではありませんが、最初は本当にわからないことだらけでした。工業系の高校や、高専で制御分野を学んだと言っても、「ものづくり」のイメージは、「構造物をつくる」という印象が強かったんですね。それが入社してみるとシステムだったり、設計だったり、開発だったりと想像をはるかに超えていて(笑)。
しかも、今でこそ海外営業部に在籍していますが、入社してすぐに技術部門に配属されたんです。そこは開発や設計を行うところなんですが、それこそ「聞いてもよくわからない」内容ばかりでしたね。
ただ、専門性の高い業種だからこそOJT(企業内教育)が充実していて、実務を通じて私も先輩にフォローしていただきながら、一つひとつ業務を覚えることができました。
これはどんな仕事にも言えることだと思うのですが、最初は「わからなくて当たり前」で、大切なのは「わかろうとする姿勢」なのではないでしょうか。そして、その姿勢を後押ししてくれる環境があれば、早い成長も期待できると思います。
「難しそう」と、自分でハードルを上げるのではなく、興味、関心のあるものには飛び込んで、ハードルを越える姿勢を持つことが重要だと感じています。

インタビュー 笹島 洋介さん

Q.お仕事のやりがいを教えてください。

決まったルールはなく、
自分のアイデアが反映される仕事。

海外営業部は、海外顧客の案件を社内につなげる「橋渡し役」のような存在です。
顧客の要望や予算などを聞き、納品までの構想を立てます。中でもコスト面での要求は結構シビアで、運送会社とのコストダウンの折衝は色々と工夫しています。
取引先は海外なので、製品は船で輸送するのですが、従来通りの輸送方法だとコストオーバーしてしまう。そこで、例えば輸送のルートを見直したり、日程をやりくりしたり、船の手配を行なったりなどして、なんとかコストダウンを実現させようと価格設計をするわけです。
そこには決まったルールはなくて、自分のアイデアが反映されやすいんですね。これが可能か不可能かで取引自体が左右される重要な設計になるので、もちろん大変な作業になるのですが、ルートや日程、船の手配がピタッとはまって、希望の価格設計ができた時は心の底から「やった!」と思いますね。

インタビュー 笹島 洋介さん

インタビュー 笹島 洋介さん

地域のための社会貢献として全社員が手作りで行うイベント「納涼祭」を毎年開催している

Q.休日は主に何をして過ごしていますか?

同僚や友達とワイワイ飲んだり、
自然の中で開放感に浸ったりしています。

お酒が大好きなので(笑)、今は自粛中ですが、以前は会社の同僚や地元の友達とよく飲みに行っていました。長崎市内にも友達がいて、そこまで足を伸ばして飲みにも行っていましたね(笑)。
あとは温泉も好きです。稲佐山に行ったり、嬉野に行ったりもしていました。
私はもともとアウトドアが好きで、海やゴルフなど、自然の中にいるのが気持ちいいと感じます。

インタビュー 笹島 洋介さん

Q.ライフスタイルの割合を教えてください。

やっぱり1番に考えるのは仕事のことですね。ただ、ドライブや温泉に行くなどして仕事で疲れた頭をリフレッシュさせたり、お酒と同じく大好きな食事で気分を上げて仕事のモチベーションにつなげたりと、うまく循環している気がします。

インタビュー 笹島 洋介さん ライフスタイル

Q.長崎で暮らして、良かったことを教えてください。

親のありがたみに感謝。近くて綺麗な海を満喫。

現在、実家暮らしなんですが、一度実家を離れたことがある身としては本当に親のありがたみを実感しています。
何より、ご飯が美味しい!これはもちろん、素材の良さもあるんでしょうけど、みんなで食べるから美味しいということもあると思うんです。1人で食べるご飯は美味しくないですから(笑)。 食事のことで言うと、長崎は魚の種類が多いのも食べることが好きな私にとっては魅力の一つ。カキ小屋などに気軽に行けるのも季節の楽しみです。
そして、海が近くてとても綺麗なこと。岡山で暮らしていた時はまわりが山ばかりだったということは話しましたが、実は、就職して、一時期長野に赴任したこともあるんです。そこも2000〜3000m級の山に囲まれていて、空気は綺麗だったんですけど、やっぱり海がないんですね。海に行きたいんだったら、静岡や新潟まで行かなければならないようなところで、赴任中は「海に行きたい」と、ずっと思っていました。
その反動もあってか、長崎に帰ってきてからは、夏は海でひたすら泳いでいます(笑)。今年は行けなかったんですけど、また早く海でバーベキューとかをやりたいですね。

Q.長崎で暮らして、困ったことを教えてください。

考えれば、やっぱり長崎。

困ったことは特にありません。
都会への憧れがないことはないんですけど、よくよく現実を考えた時には、人混みが嫌だったり、電車通勤が嫌だったり、都会ならではのネガティブなところもあるように思うんです。
何より、都会には近くに綺麗な海はないんじゃないかと。そう考えると、やっぱり長崎が好きですね。

Q.これから、長崎で暮らそうとしている若者にエールをお願いします。

いろんな魅力を見つけて
長崎を好きになってください!

岡山や長野で暮らした経験から言うと、外からきた方が、その良さに気付きやすいということがあるように思うんです。
私の場合、長崎の魅力が食事だったり、海だったりしますが、他にも観光地として知られている場所はたくさんありますし、島なども多く、探せばきっといろんな魅力が見つかるはずです。
仕事に関しても同じではないでしょうか。私は、長崎にいながら世界を舞台に働けていますし、やりがいを感じながら充実した毎日を送っています。「長崎だから、ない」のではなくて、もしかすると、「見つかっていない」だけなのかもしれません。
魅力も、仕事も、ぜひいろんな長崎を探して、あなたにぴったりの長崎を見つけてください。

インタビュー 笹島 洋介さん

取材日/2020年10月14日 取材は、ソーシャルディスタンスに十分配慮した上で行なっています。